MLBポストシーズン開幕。ダルビッシュ有、菊池雄星、プホルス...ワイルドカード進出の8チームを紹介! (6ページ目)
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健闘光るNPB経験組
◎サンディエゴ・パドレス(第5シード)/89勝73敗
【先発予想】
Game1:ダルビッシュ有
Game2:ブレイク・スネル
Game3:ジョー・マスグローブ
フェルナンド・タティースJr.は開幕前にバイク事故で長期離脱、さらに復帰直前の薬物陽性反応で出場停止。またトレードデッドラインでホアン・ソト、ジョシュ・ベル、ジョシュ・ヘイダーを一気に獲得し、後半戦の主役に躍り出るかに見えたものの、全員が揃って絶不調......。
それでも先発投手陣では9月の月間最優秀投手に選出されたダルビッシュ有とジョー・マスグローブが安定した投球を見せ、ブルペン陣はニック・マルティネスやロベルト・スアレスのNPB経験組を中心に全員が奮闘。9月に入って移籍組も持ち直し、なんとか第5シードを手にした。
メッツの超強力先発陣を崩すには、開幕から攻守ともに気を吐いていたマニー・マチャドの前に、フアン・ソトをはじめ、前を打つ打者がどんな形であれ出塁することがカギとなる。
ワイルドカードではロングリリーフ役を任される予定だったマイク・クレビンジャーがレギュラーシーズン最終戦の先発登板を回避し故障者リスト入り(コロナ陽性の可能性もあり)、それによるブルペン陣への負担が気になるところ。
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