【MLB】覚えていますか?あの元助っ人外国人は今 (4ページ目)
ボーグルソンと阪神でチームメイトだったスコット・アッチソンも、メジャーに復帰して頑張っています。日本で2年間(2008年~2009年)プレーしたのち、2010年にレッドソックスと契約。当時は松坂大輔投手が在籍しており、そこでリリーフを務めていました。
転機となったのは2014年、クリーブランド・インディアンスへの移籍です。レッドソックス時代の監督だったテリー・フランコーナに誘われて入団すると、自己最多の70試合に登板して6勝0敗・防御率2.75という素晴らしい成績を残しました。そして今年も、インディアンスの貴重な中継ぎとして活躍しています。
一方、日本であまり結果を残せなかったものの、メジャーに復帰して活躍している選手もいます。2010年に広島で1年だけプレーしたエリック・スタルツです。帰国後はコロラド・ロッキーズやシカゴ・ホワイトソックスを転々としたあと、2012年にパドレスへ移籍してからチャンスをつかみました。
シーズン途中での入団ながら8勝3敗・防御率2.92という好成績を収め、翌年には自己最多の11勝をマーク。投球回数も200イニングを突破し、ローテーションの一角を担いました。昨年は打線の援護に恵まれず8勝17敗と大きく負け越しましたが、2年連続で30試合以上に先発するなど、パドレス投手陣の柱として活躍しました。2015年はアトレンタ・ブレーブスに移籍し、4月10日のニューヨーク・メッツ戦でも好投。今年はブレーブスを支える先発投手として期待されています。
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