【MLB】バッターが豊作。2015年の若手有望株ベスト10! (5ページ目)
第3位
アディソン・ラッセル(シカゴ・カブス/21歳/遊撃手/右投右打)
2012年、ドラフト1巡目全体11位でラッセルを指名したのは、オークランド・アスレチックスでした。しかし昨年7月、当時カブスのエースだったジェフ・サマージャ(現シカゴ・ホワイトソックス)とのトレードで、新天地に移籍することになったのです。カブスのショートには、オールスター選手のスターリン・カストロがいます。ただ、ラッセルの守備は21歳ながらすでに申し分ないレベルに達しており、「カストロからポジションを奪うのでは?」と高評価です。
また、ラッセルはパワーあふれるバッティングも魅力なので、今季途中にもメジャーに昇格すれば、早々にレギュラーの座を掴むかもしれません。順調に成長すれば、かつてシンシナティ・レッズの名ショートとして活躍したバリー・ラーキン(1986年~2004年)のような選手になるのではないでしょうか。
第2位
バイロン・バクストン(ミネソタ・ツインズ/21歳/外野手/右投右打)
2012年のドラフト1巡目全体2位でツインズから指名されたバクストンは、その年のドラフトで「最高の逸材」と評されたファイブツール・プレイヤー(万能選手)です。現在メジャーを代表するロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウトと比較されるぐらいですから、いかにバスクトンの評価が高いか分かることでしょう。
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