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【夏の甲子園2025】注目すべき投手10選 最速158キロ右腕から魔球の使い手、難攻不落の左腕まで (2ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro

未来富山を初の甲子園へと導いた江藤蓮 photo by Sankei Visual未来富山を初の甲子園へと導いた江藤蓮 photo by Sankei Visualこの記事に関連する写真を見る江藤蓮(未来富山3年/180センチ・83キロ/左投左打)

今夏に大きく株が上がる可能性を秘めた本格派左腕。いかにもたくましそうな骨格からも、大器のムードが充満する。最速145キロと驚くような数字ではないが、体感速度は白眉。糸を引くような軌道で捕手のミットを強く叩く。富山大会決勝・高岡商戦は疲労の蓄積もあり、7失点と苦しんだ。それでも富山大会通算で30回を投げ、37奪三振をマークしている。長野県出身だが、野球に打ち込むため、通信制の未来富山に進学。創部8年目の新興校を甲子園に導いた。

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