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【選抜高校野球】絶対見逃せない好投手10人 松坂大輔をしのぐ身体能力の持ち主、最速158キロ右腕など、プロ注目の逸材が勢揃い (10ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro

恵まれた体躯から力強いボールを投げる高松商・行梅直哉 photo by Terashita Tomonori恵まれた体躯から力強いボールを投げる高松商・行梅直哉 photo by Terashita Tomonoriこの記事に関連する写真を見る行梅直哉(高松商3年/183センチ・91キロ/右投右打)

大舞台でアピールしたい速球派右腕。昨秋は背番号10ながら、リリーフとして公式戦6試合、19回2/3を投げて防御率0.46を記録。四国大会準優勝に貢献した。分厚い下半身でどっしりと立ち、スリークォーターの角度から鋭く右腕を振ってリリース。昨秋に最速147キロを計測した剛速球で押す投球が持ち味だ。高松商は安定感のあるエース右腕・末包旬希をはじめ、好投手が目白押し。四国大会で登板のなかった高橋友春が昨年11月の練習試合で152キロを計測し、甲子園での登板がなるかも注目される。

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著者プロフィール

  • 菊地高弘

    菊地高弘 (きくち・たかひろ)

    1982年生まれ。野球専門誌『野球小僧』『野球太郎』の編集者を経て、2015年に独立。プレーヤーの目線に立った切り口に定評があり、「菊地選手」名義で上梓した『野球部あるある』(集英社/全3巻)はシリーズ累計13万部のヒット作になった。その他の著書に『オレたちは「ガイジン部隊」なんかじゃない! 野球留学生ものがたり』(インプレス)『巨人ファンはどこへ行ったのか?』(イースト・プレス)『下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル』(カンゼン)など多数。

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