【選抜高校野球】絶対見逃せない好投手10人 松坂大輔をしのぐ身体能力の持ち主、最速158キロ右腕など、プロ注目の逸材が勢揃い (8ページ目)
昨年夏の甲子園でも活躍した早実のエース・中村心大 photo by Ohtomo Yoshiyukiこの記事に関連する写真を見る中村心大(早稲田実3年/177センチ・83キロ/左投左打)
大仕事をやってのける雰囲気が漂う左腕。京都の軟式クラブ・京都ベアーズから東京の歴史ある早稲田実へ進学。昨夏の西東京大会までは好不調の波が激しかったが、甲子園2回戦の鶴岡東戦で覚醒。延長10回を投げ抜き、完封勝利を挙げた。最速145キロの快速球も光るが、130キロ台で鋭く変化するカットボールが打者の脅威になる。課題だった制球も安定しており、昨秋は公式戦40イニングで45奪三振をマークした。ェールに包まれた身長196センチ右腕・浅木遥斗の登板があるかにも注目だ。
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