【選抜高校野球】絶対見逃せない好投手10人 松坂大輔をしのぐ身体能力の持ち主、最速158キロ右腕など、プロ注目の逸材が勢揃い (9ページ目)
2年連続センバツ出場を果たした日本航空石川の蜂谷逞生 photo by Ohtomo Yoshiyukiこの記事に関連する写真を見る蜂谷逞生(日本航空石川3年/178センチ・75キロ/右投右打)
質のいい球を投げ込み、着実にゲームメークする右腕。絶対的エースとして北信越大会準優勝、2年連続センバツ出場の原動力になった。バランスのいいフォームから放たれる最速145キロの快速球はまだ増速気配があり、キレのあるスライダーでも三振を奪える。あとはマウンドから打者を威圧する怖さが出てくれば、鬼に金棒だ。昨春のセンバツでは背番号1をつけながら、救援登板して1アウトしか奪えず降板。今春は何としても聖地で借りを返したい。昨秋はコンディション不良だった逸材左腕・猶明光絆が復活すれば、強力な投手陣が形成される。
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