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父は元阪神の名手。センバツ応援イメージキャラクター・久慈愛(17歳)が明かす父の教えと素顔「阪神が負けた日は注意が必要です(笑)」 (4ページ目)

  • 武松佑季●取材・文 text by Takematsu Yuki
  • つぼいひろこ●撮影 photo by Tsuboi Hiroko

【鳥肌が立つようなプレーが見たい!】

ーーお父さんは昨季で阪神を退団しましたが、現在は?

 今は小学5、6年生から中学生の野球の指導をしていて、甲子園やプロに行く選手を育てています。

 ただ、お父さんも「縁があったらまたプロ野球のチームでコーチをやりたい」と話していましたね。私もまたお父さんのユニフォーム姿を見たいです。

この記事に関連する写真を見るーーお父さんが育てた小中学生が将来的に甲子園で活躍できるといいですね。では最後に、今年のセンバツ、球児たちのどんなプレーを見たいですか?

 プロ野球でもそうですが、負けているチームの先頭打者がヒットを打ったりして、反撃の口火を切る瞬間が、チームもベンチもスタンドもすごく盛り上がって鳥肌が立つんです。

 その空気を同世代の球児たちが演出する姿は、ぜひ見てみたいです!

この記事に関連する写真を見る【プロフィール】
久慈 愛 くじ・あい 
2005年、兵庫県生まれ。オスカープロモーション所属。父親は元プロ野球選手の久慈照嘉。ミュージカル『アニー』のテシー役を演じるなどミュージカル女優として活躍。2023年の第95回記念選抜高等学校野球大会応援キャラクターに抜擢。特技はダンス。

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