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父は元阪神の名手。センバツ応援イメージキャラクター・久慈愛(17歳)が明かす父の教えと素顔「阪神が負けた日は注意が必要です(笑)」 (3ページ目)

  • 武松佑季●取材・文 text by Takematsu Yuki
  • つぼいひろこ●撮影 photo by Tsuboi Hiroko

【阪神が負けた日は注意が必要です(笑)】

ーーいろいろとサポートしてくれそうですね。

 
平日は学校が終わったあとにレッスンがあって、帰りは夜10時くらいになるので、(昨季まで阪神でコーチをしていた)お父さんが試合後に車でいつも迎えに来てました。

 ただ阪神が負けた日は機嫌がよくないので、注意しなくてはいけません(笑)。

この記事に関連する写真を見るこの記事に関連する写真を見るーー昨季の開幕9連敗時はかなり空気が悪そうですね......。

 とにかく触れないようにしてました(笑)。

 あの頃は選手がエラーすると、ベンチにいる(守備コーチの)お父さんがカメラに抜かれてしまうので、エラーした瞬間に隠れていたそうです。

 全然カメラに映らないので、お母さんは「ホントに仕事してるの?」と疑ってました(笑)。

 でも最近、父がコーチ時代に書きためていた、相手選手の分析ノートを見せてもらったら、ビッシリいろんな情報が書いてあって。プロってスゴイんだなと実感しました。

ーーお父さんによく連れていってもらう場所はありますか?

 ご飯ですね。美味しいお店の情報を知ると、「愛ちゃん行こ!」みたいな。あとショッピングにもよく一緒に行きますね。私の洋服をよく選んでくれるけど、あまり私のタイプじゃない(笑)。

 でもレッスン着のジャージを選ぶセンスはあります。ほしい服がある時は、阪神が勝って明らかに機嫌がよさそうなタイミングで私から「服を買いに行こう」と誘ってました(笑)。

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