身長194cm、最速150キロ超えの京大医学部・水口創太。理学療法士の資格をとり、「プロで活躍」を目指す (2ページ目)

  • 門脇正法●取材・文 text by Kadowaki Masanori

ーー当時の水口家の教育方針として、勉強に関して親から何か言われたことはありましたか?

水口 いや、宿題もすぐ終わらせていたんで、特に何か言われるってことはなかったです。

ーーそうなると、夏休みの宿題もギリギリで終わらせるタイプではないですね?

水口 すぐ終わらせていました(笑)。夏休み前に配ってもらえるんで、できるものから進めて、5日間くらいで終わっていたかなと思いますね。

ーー塾にはいつから通いましたか?

水口 塾は小学5年くらいからです。

ーーこれも家族に通うように言われたわけではないですよね?

水口
 言われてないですね。別にたくさん勉強しようというのではなくて、友達もいて、楽しかったんで通っていました。

ーー出身の滋賀県だと京都府や大阪府も近いので、中高一貫の学校を受験する子もけっこういるのかなと思うんですが、どうでしたか?

水口 あんまりいなかったんじゃないですかね。僕自身が全然そういうのは考えてなかったんで、中学受験はあんまり詳しくはないんですけど、基本は地元の中学校へみんな行ってる感じでした。

ーー「文」と「武」の両立をしていくためにいろんな取り組みをしてきたと思いますが、うまくいった取り組みはありますか?

水口
 テスト勉強をできるだけ早く始める、くらいですかね。それがうまくいったのかなと思います。

ーー勉強時間はどれくらいでしたか?

水口 けっこう長い時間やっていたと思いますね。ダラダラはしないように気をつけましたけど、結果として長くはなっていました。

ーーちなみに、中学時代にはテストの成績が学年1番になったりも?

水口 1位になったこともあったと思います。でも毎回って感じではなく。それでも5番以内には入っていたかなと。

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