2021.09.01

山本昌が夏の甲子園12人の好投手を診断。「全国で一番打ちづらい」と絶賛したのは?

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro
  • photo by Ohtomo Yoshiyuki

田村俊介との二枚看板でチームを3年ぶりの甲子園に導いた寺嶋大希田村俊介との二枚看板でチームを3年ぶりの甲子園に導いた寺嶋大希 この記事に関連する写真を見る 寺嶋大希(愛工大名電/179センチ・76キロ/右投右打)

 甲子園では初戦敗退でしたが、ストレートの走りのよさに目を奪われました。腕を振る位置がやや低く、縦変化より横変化を得意とするタイプ。投げっぷりがよく、コントロールも安定しており、大きな欠点はありません。140キロ台中盤をコンスタントにマークするように、馬力もあります。強いて言えば、もう少しヒジが上がってリリースの位置が高くなってくると、よりボールが走るはずです。現時点ではあまり緩急を使えるタイプではなさそうなので、プロではリリーフとして大成しそうです。これだけの好投手なら、地元・ドラゴンズも放っておかないでしょう。