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157キロ右腕筆頭にプロ注目の逸材が続々。絶対に見逃せない夏の甲子園、好投手10人 (4ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro
  • photo by Ohtomo Yoshiyuki,Inoue Kota,Kikuchi Takahiro,Sankei Visual

今年春のセンバツで好投した広島新庄の花田侑樹今年春のセンバツで好投した広島新庄の花田侑樹この記事に関連する写真を見る花田侑樹(広島新庄/182センチ・75キロ/右投左打)

春のセンバツで鮮烈な投球を見せ、もっとも株を上げた右腕。バランスのいい投球フォームから最速146キロの快速球を投げ込み、カットボールとフォークの変化球の精度も高い。だが、今夏の広島大会は右ヒジ炎症から復帰したばかりで、本調子にはほど遠かった。準決勝の西条農戦では4回2/3を投げ、9四死球と乱調。4番を任された打撃面で2本塁打を放ち、優勝に貢献した。

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