157キロ右腕筆頭にプロ注目の逸材が続々。絶対に見逃せない夏の甲子園、好投手10人

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro
  • photo by Ohtomo Yoshiyuki,Inoue Kota,Kikuchi Takahiro,Sankei Visual

愛知大会でプロ注目の中京大中京・畔柳亨丞に投げ勝った愛工大名電・寺嶋大希愛知大会でプロ注目の中京大中京・畔柳亨丞に投げ勝った愛工大名電・寺嶋大希この記事に関連する写真を見る寺嶋大希(愛工大名電/179センチ・76キロ/右投右打)

スリークオーターのしなやかな腕の振りから放たれる快速球は、最速140キロ台後半を計測する。スライダーを自在に操れて、カウント球にも勝負球にも使えて大崩れしない。愛知大会準決勝では中京大中京・畔柳亨丞と投げ合い、1失点完投勝利を収めている。愛工大名電は他にも投打とも能力の高い左腕の田村俊介、上背はないものの最速149キロを計測する右腕の野嵜健太も擁する。

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