馬場ふみか、フルマラソンへの第1歩。初心者がシューズ選びで注意すること (2ページ目)

■シューズ選び
 ランニングにおいて最も重要なギアであるシューズですが、走力レベルに合い、足にフィットし、動きやすく走りやすいことはもちろん、同時に自分のテンションが上がるデザインのものを選びましょう。シューズ選びは、まずショップ選びが重要。適切なアドバイスによってシューズ選びを手伝ってくれるショップに行くことがポイントです。そうすれば、ランナーのレベルに合ったお気に入りのシューズが手に入るでしょう。

 初心者はよくシューズの「クッション性」について頭を悩ませるのですが、走行時における一瞬の衝撃はかなり強いものがあるので、やはり最初はクッション性がある程度あったほうがいいと思います。裸足でプールサイドを走ると足が痛くなりますよね? 

 だから、脚を適切にサポートしてくれるシューズを用意しましょう。また、履いたとき確実に左右のブレを防ぐ必要もあります。うまくフィットせず左右のブレがあるとケガを招きやすいので、そこをしっかりとサポートしてくれる靴を選ぶことが大切です。

上段:FRESH FOAM ZANTE W RS2(11,000 円+税)  下段:FRESH FOAM W1080 PS6(15,000 円+税)上段:FRESH FOAM ZANTE W RS2(11,000 円+税)  下段:FRESH FOAM W1080 PS6(15,000 円+税) たとえば、このニューバランスのシューズの場合、N のラインやデザインが紐につながっており、それが左右のブレを抑え、ホールド感を高める働きをしています。

 シューズのフィッティングのベースとなるのが「足長」と「足囲」です。つま先からかかとまでの長さを「足長」、親指の付け根と小指の付け根のまわりをぐるりと測ったサイズを「足囲」と言います。

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