傳谷英里香さん、エクササイズで練習効果アップ。体勢が少しきつい! (2ページ目)
傳谷 この姿勢はどのくらい続けるんですか?
中島コーチ 30秒キープしましょう。傳谷さんには余裕がありそうなので、少し負荷を高めてみます。まずは肘を着いていないほうの手を上げてみてください。そこから、足も
上げられますか?
傳谷 この体勢は少しきついです!
中島コーチ では、ゆっくり下ろしてください(笑)。これを左右で交互にやると、先ほどの動きも併せて、走っている時の腰の位置が安定するようになりますよ。
では次に、「前に蹴る力」、太ももの裏側とお尻のエクササイズをやりましょう。今度は上を向くようにして寝て、膝を曲げて足を着きます。そこから、お尻を上げてください。膝と肩を結んだ線より、おへそを上に上げるイメージですね。
傳谷 確かに、お尻と太ももの裏に力が入りますね。
中島コーチ できたらでいですが、片足をまっすぐ伸ばすとより効果があります。これも左右で30秒ずつ行ないましょう。
最後の3つ目は腹筋です。通常の腹筋は、寝た姿勢から上半身を上げますが、今回はそれとは逆の動きをします。上半身を起こした状態で膝を90度くらいに曲げて、手を頭の後ろで組み、おへそを覗き込むようにして背中を丸めてください。そこから、背骨を1本1本地面に着けるように体を倒していきます。8秒くらいかけて、ゆっくり少しずつ倒していきましょう。
傳谷 いつもやる腹筋より負荷がかかっている感じがしますね。体がプルプルします!
中島コーチ それでも、傳谷さんはしっかり少しずつ体を倒すことができましたね。最初は我慢できずにパタッと倒れてしまう人が多いんですよ。そこから、普通の腹筋のように体を起こすことが難しい場合は、後ろに手をついたり、どこかを掴んで起き上がってもかまいません。この動きは10回繰り返します。ゆっくり体を倒すのはきついと思いますが、その分、少しの回数でしっかりと効きますよ。
こういったエクササイズをすることで、走り始めから使いたい筋肉を使うことができます。走る時間を削ることに抵抗がある方もいるかもしれませんが、それ以上の効果を得ることができるので、取り入れていきましょう。
傳谷 わかりました!
■プロフィール 傳谷英里香(でんや・えりか)
1995年11月2日生まれ、千葉県出身。2012年から2018年9月まで、アイドルグループ「ベイビーレイズJAPAN」のリーダーとして活動。女優を中心として、テレビや雑誌など活躍の場を広げている。■公式Instagram ■公式Twitter
斎藤信隆、本間敢●ディレクター directed by Saito Nobutaka,Honma Isamu
竹下権優、板垣優天、江口裕祐●ムービー撮影 movie by Takeshita Chikara,Itagaki hirotaka,Eguchi Yusuke
八戸亜季子●ヘア&メイク hair&make-up by Hachinohe Akiko
松尾由美●スタイリング styling by Matsuo Yumi
彦坂雅俊●制作協力 cooperation by Hikosaka Masatoshi
衣装・用具協力/ミズノ、Specialized、湘南ベルマーレサイクルステーション(SBC)。SWANS、Kabuto取材協力:柳島スポーツ公園
【傳谷さんも挑戦するホノルルトライアスロン】
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