内田理央さん、ドライバーショットで開眼。力を抜くことの大切さを知る (3ページ目)

内田　ただ、この確率を上げていかないといけませんね。

関コーチ　欲を言うと、若干右に行っちゃっているので......。

内田　そうか。持ち方だ。

関コーチ　はい。このグリップをもうちょっと（右手を）斜めから持つ感じで。これでもう１回いってみてください。（真っ直ぐ飛ぶ）いいですね。真っ直ぐ行きました。

内田　この音でストレス解消になりそうです。でもあまり当たらないと、ストレスが溜まっていきますね。

関コーチ　やっぱりアイアンの時もそうですけど、クラブは重いので、振り子の原理でほっとけば勝手に落ちてくるんです。ただ落ちてくる時に自分の力も加えちゃうと、逆に当たらないんですね。

内田　ああ、そうか。

関コーチ　本当に振り子のように、クラブが上がったら勝手に落ちてくるのに合わせて自分も振ってあげるだけで、当たりやすくなります。あとはピッチングウェッジ、９番アイアン、８番、７番、ドライバーと、クラブが勝手に距離を変えてくれます。

内田　力が入っちゃうのがすごくわかりますね。頑張ろうと思うほど「ウッ」となって、力が入っちゃいますから。