内田理央さん、ドライバーショットで開眼。力を抜くことの大切さを知る (4ページ目)

  • photo by Setsu Takahiro(biswa)

関コーチ スタジオでのレッスンの時も言いましたけど、最初は無欲でみなさん振り子のようにクラブを振って、結構ボールに当たるんですよ。すると「あっ、当たるじゃん!」となって、じゃあもっとと力が入って、初心者のころよりも当たらなくなってしまうんです。

内田 スランプが来るんですね(笑)。力んでしまうと。やっぱり何にも考えずにやるぐらいがいいのかな。(真っ直ぐ飛ぶ)

関コーチ これで120~130ヤードくらい行きましたかね。

内田 そんなに行くんですね、今ので。

関コーチ ボールが転がりますから。だいたい女性ですとドライバーで150~160ヤードくらい。そのぐらい飛ぶと100点です。

内田 じゃあ、ここで練習をしなければいけませんね。(いい当たり!)

関コーチ ばっちりです。ネットまで届いた!

内田 届いたー! ちょっと今日の目標は......意外と早く達成できました。

関コーチ 本当ですね。東京ドームってどのくらいでホームランだと思います?

内田 もっとすごく大きいイメージだから......。

関コーチ 130~140メートルくらいなので、今のドライバーでほぼホームランです。

内田 えっ!? そうなんですか? 意外すぎます。

関コーチ ボールが遠くに飛ぶので、ドライバーは爽快なんです。

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