木梨憲武ならではの幅広いコネクションの築き方とは?「みなさんの顔色を窺いながら、あとは素早いリズムと熱量で押し切る!」 (4ページ目)
――野猿(『とんねるずのみなさんのおかげでした』にて結成された音楽ユニット)の時のような、キレのあるダンスが見られるということですか?
「いやいや、あれはだいぶ昔の話でしょ(笑)。今はもうダメですよ。ただ、技術が追いついてなくても、"できている雰囲気"だけは醸し出したい。あんまり張り切りすぎても見る側が引いちゃうと思うので、ほどほどに頑張っている雰囲気だけは出していきたいね(笑)」
――今回のアルバムをどのように楽しんでほしいですか?
「車にもCDプレーヤーがついていないという時代ですけど、若い人たちも昭和のムードが感じられる音楽が好きな人が多いみたいですから。オリジナルの曲はもちろん、今作でカバーさせてもらった『サクセス』(ダウン・タウン・ブギウギ・バンド)、『WON'T BE LONG』(バブルガム・ブラザーズ)、『One Night Carnival』(氣志團)といった楽曲を、オリジナルの曲と聞き比べてもらうのも面白いと思います。各分野のプロたちと一緒に本気で作った16曲ですから、お気に入りの曲を見つけてくれたら嬉しいですね」
■6月1日リリース!
木梨憲武『木梨ミュージック コネクション最終章 ~御年60周年記念盤~』
木梨憲武の“コネクション”を使って制作された豪華客演との楽曲の数々を収録。
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