木梨憲武ならではの幅広いコネクションの築き方とは?「みなさんの顔色を窺いながら、あとは素早いリズムと熱量で押し切る!」

  • 白鳥純一●文 text by Shiratori Junichi
  • 長田慶●撮影 photo by Osada Kei

オカダ・カズチカを、将来はプロゴルファーに!?

――この曲は新日本プロレスのテーマソングにもなり、東京ドームで行なわれたWRESTLE KINGDOM 15(2021年1月4日・5日)では、長州力さんと一緒にリングに上がりましたね。

「プロモーターの"ドン・キナシ"として、東京ドーム大会初日のリングにも上げてもらうことになったから長州力さんに連絡を取ってみたんですよ。新日にとって、長州さんは欠かせない存在でしょ? それで一緒に出てもらえることになって、長州さんはお孫さんと一緒に入場して、試合前の会場を盛り上げてくれた。現役バリバリの頃の"怖い長州さん"じゃなくて、"じぃじの長州さん"も素敵だったね。

 会場にテーマ曲がかかった時は感動して、ドン・キナシの格好のままちょっと泣いちゃって。ただ楽曲をレコーディングするだけでなく、ドラマのような思い出を作ることができて嬉しいです」

――長州さんとは、事前にどんな話をしていたんですか?

「長州さんに『何をやればいいの?』と聞かれたんで、大会の開幕宣言と、『リング上で俺に強いラリアットをください』ともお願いしたんだけどね。でも、『危ないから嫌だよ』と。PV撮影の時にも、懲りずに『強めのリキラリアットをください』と言ってみたんですけど、やっぱりやってくれなかったですね(笑)」

――この曲のPV映像では、オカダ・カズチカ選手や内藤哲也選手と共演していますね。

「もちろん試合の応援もしますけど、プロモーターのドン・キナシは、試合が終わったあとの食事やゴルフとか、『プロレスをしていない時間をいかに充実させられるか』という役割なんで。だから、オカダ選手とテーラーメイド銀座に行って、ゴルフセットを一緒に探したりもしました。

 オカダ選手は、まだゴルフを本格的に始めたわけではないけど、プロゴルファーとつないで上達をサポートしたいね。今はまだ、自分の力を使いきれてないかな。現時点でも250ヤードくらいは飛ばせるけど、体の使い方を覚えたら、350ヤードくらいは飛ばせるんじゃないかと。あの体や身体能力があれば、タイガー・ウッズよりもヘッドスピードが出せるでしょうし、海外でも通用するかもしれない。『ゆくゆくはプロゴルファーに切り替えてもいいかもしれない』って感じで見てますよ(笑)」

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