木梨憲武ならではの幅広いコネクションの築き方とは?「みなさんの顔色を窺いながら、あとは素早いリズムと熱量で押し切る!」

  • 白鳥純一●文 text by Shiratori Junichi
  • 長田慶●撮影 photo by Osada Kei

企画実現に大事なのは「リズムと熱量」

――多彩な才能をお持ちの木梨さんが、物事を上達させるために心がけていることはありますか?

「ゴルフでも、絵画でも、うまい人に習ったほうが早く上達するのは間違いない。自分も教えてもらうことがあるし、オカダ選手みたいに『これからうまくなりたい』という人に、その道のプロフェッショナルを紹介することとかも、俺の得意分野です。でも、引き合わせた2人が仲良くなっちゃって、俺が置いてけぼりなることもあって。最近 "友達ドロボー"が流行ってるんだよね(笑)」

――さまざまな業界で活躍されている方々と人間関係を築くうえで、気をつけていることはありますか?

「特に意識していることはないんですけどね。強いて言うなら、何かをお願いしにいく時に、周囲のみなさんの顔色を窺いながら進めていくということ。『嫌われても仕方ない』とも思ってますけど、そのあたりは気をつけてます。

 あとは、素早いリズムで動いていくことかな。相手にお願いして『それ、本気で言ってますか?』と戸惑い気味な返答があった時も、『マジ!マジ!マジ!』と熱量で押し切る感じ。このくらいの早いテンポで進めていくと、思い描いた企画を実現できることが多いです」

――中井貴一さんとのデュエットソング『ジグソーパズル』には、「角が取れて、優しくなった」という歌詞がありますが、ご自身もそのような変化を感じることはありますか?

「周囲の方から見た俺は『角だらけ』かもしれないね(笑)。でも、『角が取れないほうがいんじゃないか』と思っている部分もあります。それが正解なのかはわかりませんけど」

――今作には、指原莉乃さんとの新曲『スキャンダルナイト feat.指原莉乃』も、収録されていますね。

「以前から、さっしー(指原)のライブでの爆発力や、場の雰囲気を盛り上げる力は素晴らしいなと思っていたので、『何かやりたいね』という話はしていたんですよ。それで秋元康さん経由でお願いしたら、今回のアルバムでの共演が実現して。秋元さんが楽曲まで用意してくれるということになりました。

 楽曲のテーマは『気持ちが凹んでいるおじさんを、応援してくれる女子』。我々の年代でいうと、『3年目の浮気』、『カナダからの手紙』、『渋谷で5時』みたいな感じの歌に仕上がりました。CD発売が先になったけど、2人で歌番組とかにも出たいね。『スキャンダルナイト』は踊りもつけたほうがよさそうかな」

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