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ボディビルダー横川尚隆が呪術廻戦にハマる理由。人気キャラと「ベンチプレス対決をしたい」 (2ページ目)

  • 石塚隆●取材・文 text by Ishizuka Takashi
  • 會田園●撮影 photo by Aida Sono

――学生たちが花御相手に一致団結して戦う姿はワクワクしましたね。では、あらためて横川さんが『呪術廻戦』にハマった理由、もしくは作品の魅力をどこに感じていますか。

「最初はアニメから入って、作画がきれいだなって思ったし、バトルシーンも迫力があってすばらしいなって。ストーリー的には主人公(虎杖)のなかに最強最悪なヤツ(宿儺)が入ってしまうっていう展開がすごく面白いなって思うんです。ちょっと危ない存在や展開っていうのか、たとえば『NARUTO-ナルト-』でいえば九尾(九喇嘛)みたいな」

――危ない方向へ行きそうなハラハラ感。

「そうです! 結果、九尾は後半になると少しずつ手を貸してくれるようになるじゃないですか。あそこがキュンキュンしちゃうんですよね(笑)。けど、宿儺はそうはいかないでしょうね。アイツは手ごわいし、自分のためにしか動かないから今後どうなっていくのか読めませんよね」

――そういえば横川さんは『宿儺の指を食べても自分だったら大丈夫だ』とおっしゃっているとか。

「問題ないですね。僕だったら宿儺の指を食べても胃で消化して、たんぱく質として筋肉にすると思います(笑)」

――器どころじゃないですね(笑)。じゃあ、もし宿儺と対戦するとしたら何で戦いますか?

「ここはフェアに呪力を使わないで、ベンチプレス対決をしたいです」

――ベンチプレス!

「僕はベンチプレスなら200kg挙げられるんですけど、たぶん宿儺は呪力なしじゃ200kgは挙げられないと思うんですよね」

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