岡副麻希の目標。大阪桐蔭高校時代の原点にかえり「高校生が夢中で取り組む競技のすばらしさを伝える仕事ができれば」

  • 川原田 剛●構成 text by Kawarada Tsuyoshi
  • 撮影●田中 亘 photo by Tanaka Wataru

岡副麻希インタビュー後編「プライベート」

2022年7月に30歳を迎えるフリーアナウンサーの岡副麻希さん。ふだんから決めごとをあまり作らず、自然体で生きることを信条としているという岡副さんが、気がつくとしていると話すのがヨガやピラティス。身体を動かして汗をかき無心になることがストレス解消になっているそう。そんな岡副さんに、日頃のトレーニングや2022年の抱負について聞いた。

小さい頃から柔軟性が高かったという岡副麻希さん小さい頃から柔軟性が高かったという岡副麻希さんこの記事に関連する写真を見る

【マイカー探しが楽しみ】

岡副麻希 2021年を振り返ってみると、自分のなかの一番大きなニュースは自動車の免許を取ったことです。まだ自分の車は買っていないのですが、実家に帰った時には運転しています。お酒好きの両親がレストランで食事をしてお酒を飲んだ時には、私がハンドルを握ります。母が家でお酒を飲んで、そのあとに買い物に行きたいと言った時に運転したこともありましたね。

 私がリポーターを務めている『SUPER GT+』(テレビ東京)では、それこそメルセデスベンツのGクラス(ゲレンデヴァーゲン)、ポルシェ、BMW、アウディから軽自動車のスポーツカー、ダイハツのコペンまで、いろんな車に乗せてもらいました。ガソリン車、電気自動車、ハイブリッドカー、ディーゼルなど、ひと通り運転しました。ゲレンデヴァーゲンにはいつか自分で乗りたいって思っていましたが、試乗してみると、私が飼いならすのは難しいなぁって感じました(笑)。

 マイカーは絶対にほしいので、これからもいろいろ試乗して、自分に合った車を探したいです。コンパクトカーにしようか、運転のしやすさを考えたら目線の高いSUVかな。そんなふうにいろいろ考えている日々が楽しいです。いつかは自分で車を運転してサーキットの取材に出かけてみたいですね。でも、まだカーナビの地図を見る余裕がないので、だいぶ先になりそうです(笑)。

 2021年は自分にとっていろんな意味で解放された年でした。若い頃は生き急いでいたというか、何に対してもガムシャラで視野が狭くなってしまっていたことがありました。でも年齢を重ねるにつれて枠にとらわれなくなったというか、こうしなきゃいけないと勝手に決めつけることが減ってきました。仕事でもプライベートでも自分のペースをつかみ、生きやすくなっている気がします。

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