乃木坂46賀喜遥香、批判も受け止めて成長したバスケ部時代「私の人格を作ってくれた」 (4ページ目)

  • 佐藤主祥●取材・文 text by Sato Kazuyoshi
  • 立松尚積●写真 photo by Tatematsu Naozumi

ーー本当に栃木県民が一丸となってチームを応援しているんですね。賀喜さんの推しはどの選手ですか?

賀喜
 実は私、あまりそういう感じで試合を見ていなくて。選手を好きになるというより、敵味方に関わらず選手のプレーを見るのが好きだったんです。ひとり挙げるとすれば、田臥勇太選手です。周りにも好きな子が多かったので、それに乗っかって「私も田臥みたいなシュート打ちた〜い」とか言って。「いや、無理でしょ」みたいな(笑)。そんなやり取りをしてました。

 今でもバスケの試合自体は、ブレックスの試合もそうですし、女子のウインターカップなんかもテレビで放送していたら見ますね。実際にプレーしているのを見ると、今はやりたくてもなかなかできないので、「いいな〜」って羨ましくなっちゃいます。

ーー乃木坂46に入って以降も、たまにバスケをしていますか?

賀喜
 地元に帰ったときに、たまに友達と集まってやっていました。乃木坂でも、体育館でみんなとバスケをするっていう撮影があったり。久しぶりにやると、やっぱりめちゃくちゃ楽しかったですね。でもそのとき、中学時代のキャプテンのことを思い出しちゃいました。いろいろ教えてくれて大好きでしたし、一緒に連携プレーをするのもすごく楽しかったので、彼女がいなくて「あ〜寂しい!」って(笑)。

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