乃木坂46・賀喜遥香は『呪術廻戦』に夢中。釘崎野薔薇はあのメンバーに似てる!
「特集:なぜ『呪術廻戦』にハマるのか」
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乃木坂46の4期生メンバーで、次世代エース候補のひとりとして注目されている賀喜遥香さん。最近ではアイドル活動のほかに趣味のイラストでも個性を発揮。自身のブログで公開した『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の人気漫画『呪術廻戦』のイラストは、そのクオリティの高さから大きな反響を集めた。大の『呪術廻戦』好きである賀喜さんだが、"クリエイター目線"から作品はどのように映っているのだろうか。本人に『呪術廻戦』の魅力や作画のすごみについて聞いた。
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※記事にはネタバレも含みます
『呪術廻戦』の魅力を語った乃木坂46の賀喜遥香さんーー『呪術廻戦』を好きになったきっかけを教えてください。
賀喜遥香(以下、賀喜) もともと漫画を読んでいた友達がいて、「アニメ化するんだけど、面白いから絶対見て!」と勧められたことがきっかけです。私、アニメを見る理由として、戦闘シーンの作画を見るのが好きだから、というのがあるのですが、『呪術廻戦』はすごくキレイで。それで「すごい! もっと見たい!」って思ったんです。
ーー実際にアニメをご覧になって、印象的なシーンとして挙げるならどこですか?
賀喜 全部好きなんですけど、強いて挙げるとすれば、第4、5話の特級呪霊が出てくる少年院のところですかね。いきなり主人公の虎杖悠仁(いたどり・ゆうじ)くんが死んじゃうから、びっくりしちゃって。「わー、えっ...うぉー??」みたいな(笑)。衝撃的でした。
ただ、そうしたなかでも、虎杖くんの人間味を感じるシーンもあって。少年院内で、過去に罪を犯した人の遺体を、虎杖くんは外で待つお母さんのために持ち帰ろうとしたじゃないですか。それに対して(東京都立呪術高等専門学校でクラスメイトの)伏黒(恵)くんは反対しましたけど、それでも持ち帰ろうとして。どんな生き方をしていても、どんな失敗や過ちを犯していても、その人を人間として見ている虎杖くんの姿を見て、すごくいいなぁって感じたんです。その心の温かさに、一気に心をつかまれましたね。
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