箱根で駒沢大が三冠達成か、青学大の連覇か。「駅伝に詳しすぎるアイドル」 元・NGT48西村菜那子が優勝争いを大胆予想

  • 酒井政人●文 text by Sakai Masato
  • 長田慶●撮影 photo by Osada Kei

【創価大は「ワンチャン、優勝も」】

 前々回に往路Vを果たし、前回は7位だった創価大。今年の全日本は5位で、2区・葛西潤(4年)が順大・三浦、駒大・佐藤らを抑えて区間賞を獲得したインパクトは大きかった。

「創価大はエントリーを見た時に、いい意味で意外性がありませんでした。『ワンチャンス、優勝もあるんじゃないか』という声もあるくらいのチームです。注目は嶋津雄大選手(4年)ですね。5年目で本当のラストイヤーになるので、どんな走りをみせてくれるのか楽しみです。葛西選手、嶋津選手、フィリップ・ムルア選手(4年)が往路に入れば、かなり強い。ただ、復路がどうなるかな......という懸念もあるので、5位くらいかなと予想しています」

 中大は9年ぶりに出場した出雲で3位。10000m中大記録保持者・中野翔太(3年)が欠場し、エース吉居大和(3年)が6区にまわった全日本でも7位に入っている。

「中大は今季に最も注目を集めた大学といっても過言ではありません。吉居駿恭選手、溜池一太選手ら好選手が入学して、フレッシュなイメージがあります。中大は第100回大会での優勝を狙っているそうですが、強い世代が4年生の時にそれを迎える次回も見据えて本当に楽しみです。エースの吉居大和選手は"花の2区"を走っている姿も見たいですけど、前回大会の1区で前半から飛び出したように、スタートからかき乱してほしい気持ちもあります」

 1区は有力選手が牽制してスローペースになることも少なくない。しかし、前回1区で区間記録を打ち立てた吉居が再び1区に起用される可能性は十分にある。

 上位候補6校は1区から激しいつば競り合いを見せるだろう。西村さんの「予言」はどこまで的中するのか。

(シード権争い編:シード権争い有力校をピックアップ。留学生の起用法など、各校の注目選手も語った>>)

【プロフィール】
西村菜那子(にしむら・ななこ)

1997年8月11生まれ。長野県出身。2015年にNGT48第1期生オーディションに合格。両親の影響で箱根駅伝を見るようになり、現在は大学駅伝だけでなく、あらゆる駅伝大会に精通している。今年9月にNGT48を卒業し、舞台など活動の幅を広げている。

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