駅伝に詳しすぎるアイドルが分析。箱根の優勝候補とその根拠を語った (4ページ目)
さらに、全日本は4年生がひとりも走っていませんが、宍倉健浩選手(4年)は11月21日の早大競技会1万mで28分16秒95をマーク。吉田匠選手(4年)は箱根で競技を引退するそうなので、最後は笑顔で終わってほしい。平地は強いと思うので、山がどうなるかですね」
中谷と太田直希(3年)が日本選手権1万mで27分台に突入。エントリー選手上位10人の1万m平均タイムは3位(28分32秒27)につけている。全日本5位からの躍進も十分にありそうだ。
大混戦が必至な状況だが、「青学大が往路で勝てば、そのまま総合優勝は青学大だと思います。往路で他の大学が勝てば、復路の順位変動が面白くなるんじゃないでしょうか。全日本はトップが何度も入れ替わりましたし、今回の箱根も優勝争いは盛り上がると思いますよ」と西村さんはレースを読んでいる。
駅伝に詳しすぎるアイドルが選んだ今大会の"神ファイブ"は、青学大、駒澤大、明大、東海大、早大。そのうち勝利の女神がほほ笑むのはどの大学か。
■西村菜那子(にしむら・ななこ)
1997年8月11生まれ。長野県出身。2015年にNGT48第1期生オーディションに合格。2018年4月に正規メンバーへ昇格した。両親の影響で箱根駅伝を見るようになり、現在は大学駅伝だけでなく、あらゆる駅伝大会に精通する"駅伝に詳しすぎるアイドル"としても活躍中。公式Twitter>>
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