箱根駅伝・全チームの戦力分析
【シード校編】3強以外にも勝機あり! (10ページ目)
逸材揃う2年生の中でエースを担う關颯人 photo by AFLO SPORT東海大学
「世界」を見据えるスピード軍団が、箱根路を疾走する!
持ち味のスピードを生かし、出雲では10年ぶりに優勝をさらった。
全日本は最終8区で神奈川大に逆転を許したものの、エントリー選手上位10名の平均タイムは5000m、1万m、ハーフのすべてでトップに立つ。特に2年生には、1万m28分17秒52の鬼塚翔太と同28分23秒27の關颯人、日本選手権1500m優勝の館澤亨次ら逸材が揃っている。
選手層が厚いチームだけに様々な区間配置が考えられるが、2区は關と川端千都(4年)、5区は春日千速(4年)と松尾淳之介(2年)、6区は中島怜利(2年)と館澤が候補に挙がる。
1区が有力な鬼塚で勢いに乗り、スピードを生かした駅伝で、初の総合優勝へ突っ走りたい。
◆箱根駅伝・全チームの戦力分析【予選会通過10校編】シード権を取れるのは?>>
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