箱根駅伝・全チームの戦力分析
【シード校編】3強以外にも勝機あり! (8ページ目)
今季にエースへと成長を遂げた3年の坂東悠汰 photo by AFLO SPORT法政大学
坂東、青木、佐藤の3本柱で12年ぶりの連続シードへ!
前回は3年生以下の6人が区間ひとケタ順位で走破し、4年ぶりのシード権獲得となる8位に入った。
今季は選手層が厚くなり、12年ぶりとなる「連続シード」への機運が高まっている。
前回1区を9位と好走した坂東悠汰(3年)が日本インカレ5000mで4位に食い込むなどエースに成長。今回は2区が有力で、坪田智夫駅伝監督が持つ法大記録(1時間8分16秒)をターゲットにしている。
関東インカレ3000m障害を制した青木涼真と、前回6区を区間3位と好走した佐藤敏也の2年生コンビが山を担う予定で、区間上位に入る可能性が高い。復路は安定感のある選手が控えているだけに、3区、4区の踏ん張りが連続シードのポイントになりそうだ。
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