2018.03.07

平昌パラが9日開幕!
五輪に続いて過去最高のメダル獲得を目指す

  • 荒木美晴●文 text by Araki Miharu
  • 植原義晴●写真 photo by Uehara Yoshiharu

 いよいよ平昌パラリンピックが3月9日に幕を開ける。五輪と同じ会場を使い、アルペンスキー、バイアスロン、クロスカントリースキー、パラスノーボード、パラアイスホッケー、車いすカーリングの6競技80種目が行なわれる。

悲願のパラリンピック金メダルを目指して、平昌大会に出場する森井大輝 日本選手団は選手38人のほか、競技パートナー、役員、コーチら計86人。車いすカーリング以外の5競技に出場する。主将はパラアイスホッケー日本代表キャプテンの須藤悟(日本パラアイスホッケー協会)、旗手はアルペンスキーの村岡桃佳(早稲田大)が務める。

 前回のソチ大会で、日本勢のメダルは金3個、銀1個、銅2個の計6個だった。平昌大会では、「前回大会を超えるメダル数」(大日方邦子団長)の獲得を目標に掲げている。そこで大会前に表彰台が有力視されている日本人注目選手を、競技の見どころと併せて紹介しよう。

■アルペンスキー
 前回ソチ大会で日本選手団が獲得した計6個のメダルのうち、実に5個がアルペンスキー勢によるものだ。男子座位の狩野亮(マルハン)が滑降とスーパー大回転で優勝し、鈴木猛史(KYB)が回転で金メダル、滑降で銅メダルを獲得、森井大輝(トヨタ自動車)がスーパー大回転で2位になった。座位とは、立って滑ることができない選手が、1本のスキー板の上にシート、フレーム、サスペンションから構成されるチェアスキーに乗って滑るカテゴリーだ。