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173㎝・9頭身グラドル 斎藤恭代の「超絶ボディ」のルーツ 体操にささげた青春や現在のトレーニングを語る (3ページ目)

  • 武松佑季●取材・文 text by Takematsu Yuki
  • 佐藤容平●撮影 photo by Sato Yohei

――現在はどのようなトレーニングを?

 パーソナルトレーナーの先生の指導のもと、お尻や背中、肩を重点的に鍛えています。

 お尻は重量を50キロに設定してのヒップスラストや、ブルガリアンスクワット、チューブを使ったヒップトレがメインです。肩と背中は、スミスマシンを使ったトレーニングや、サイドレイズ、リアレイズなどで鍛えています。

 これらの部位を大きくすると、ウエストの細さが際立つんですよ。

――トレーニングで気をつけていることは?

 宅トレやひとりでジムに行くこともありますが、基本的にパーソナルの先生に教えてもらったこと以外はしない。フォームを間違えると、狙ったところと違う部位が大きくなってしまうので、勝手に進めないことが大事だと思います。

――1週間に何時間くらいトレーニングに費やしているんですか?

 パーソナルトレーニングが1回1時間で週2~3回、あとは自主トレで合計週5、6時間でしょうか。時間よりも質重視ですね。

――食事でのこだわりは?

 この仕事をしていると、食事の時間が不規則だったり、ロケ弁で栄養が偏ってしまうことがありますけど、そんなときも白身魚や赤身肉のメニューを選んだり、白米じゃなくて玄米にしたり、なるべく高タンパク、低脂肪を心がけています。

――無理なダイエットはしない。

 もちろんです! まずはしっかり食べること。モデル活動をし始めた頃は周りが細すぎて食べないダイエットをした時期もありますが、それで体調不良になってしまうことも多かったんです。

 そもそも、高校が食物科で調理師の免許も持っているので、食事の大事さは知っていたはずなんですけどね(笑)。

(つづく)

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【Profile】斎藤恭代(さいとう・やすよ)/1996年4月22日生まれ。栃木県出身。
中学1年から器械体操を始め、福岡県の杉森高校に特待生として進学。高校3年で迎えた競技会で左膝の靭帯を損傷し競技から退く。その後、福岡でのアイドル活動などを経て、2017年には「ミス・アース・ジャパン」日本代表に選出され、世界大会にも出場。9頭身のスタイルを活かし、グラビアなどで活躍する傍ら、2024年10月に開催された「ベストボディ・ジャパン千葉・君津大会」のガールズクラス(18歳~29歳)で優勝。11月24日に開催される全国大会への出場を決めている。自身2冊目となる写真集『いいんだよ?』(小学館)が好評発売中。

【フォト20枚】173㎝・9頭身グラドル 斎藤恭代の「超絶ボディ」

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