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パリオリンピック金メダルのアリサ・トゥルー14歳「Funじゃなかったらスケートボードをする意味がない」 (3ページ目)

  • 門脇正法●取材・文 text by Kadowaki Masanori
  • 村上庄吾●撮影 photo by Murakami Shogo

【日本の選手たちはライバルであり友だち】

ーー2021年の東京五輪・女子パークは1位が四十住さくら選手、2位が開選手、3位が日系イギリス人のスカイ・ブラウン選手。前回のインタビューでは、日本人や日系の選手たちには「スケートボードが合っている」という話が出たと思います。

 私も日系選手なので、彼女たちみたいに、パリ五輪では表彰台に立ちたいと話したのを覚えています。

ーーそして、パリ五輪でも1位がアリサ選手、2位が開選手、3位はブラウン選手と、今回も日本人や日系の選手たちが表彰台を独占しました。その強さの秘密は何だと思いますか?

 日本の選手たちはすごく練習をするんです。そういうところが強さと関係あると思います。そんな日本の選手たちに負けないぐらい、私もたくさん練習しています。

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ーーパリで表彰台に立った3選手は、仲がいいんですか?

 住んでいるところが違うので、いつもスケートを一緒にできるわけではないですけど、大会ではいつも会って話してますし、いい友だちです。

 みんなとてもいいスケートボーダーなので、彼女たちがいるから自分も一生懸命頑張れるし、自分と一緒に高みを目指してくれる、ライバルって言えばライバルだし、友だちだって言えば友だちだし......そんな感じかなと。

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