アジア大会2冠の佐藤水菜が圧巻の爆速でガールズグランプリ出場権獲得「ゾーンに入ったような感覚があった」 (3ページ目)
今後の意気込みについて聞かれると、佐藤は引き締まった表情でこう答えた。
「これで次の競輪祭にはより前向きな気持ちで入れます。いい意味で結果を気にせずに、自分が新たにやりたい戦法なんかも試してみたい。まだ、現状には満足していませんし、もっともっと強くなっていきたいです」
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今年のグランプリが佐藤と児玉の2人を軸に回るのは間違いない。だが、2着に入った吉川や、3着の久米詩(116期・静岡・24歳)の悔しそうな表情を見ていると、まだひと波乱もふた波乱も起こりそうな気配も感じられる。
次の初代タイトルを獲るのははたして誰なのか。競輪祭にも熱戦を期待したい。
【画像】才色兼備! 決勝に臨んた選手たち
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