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【フィギュアスケート】中井亜美インタビュー 初めての『ファンタジー・オン・アイス』は学びだらけ「幸せな時間」 (2ページ目)

  • 折山淑美●取材・文 text by Toshimi Oriyama
  • 能登 直●撮影 photo by Sunao Noto(a presto)

 もうひとつのプログラムは、「すごく盛り上がるし、見ている人にも楽しんでいただけるかなと思ったので」と、昨季のショートプログラムの『La Strada』に。そして、来季に向けて中井はこう話す。 

「まだまだ追う立場だと思っているし、追っていいと思っているので、プレッシャーは感じないようにしたいなと思っています。だからこそいろんなことに挑戦してみたいので、プログラムも新しいジャンルに挑戦していて。

 いろんなジャンプも跳びたいと思っているし、新しい自分を毎年毎年見せてきたらいいなって思います。プログラムに関してもフリーは今の自分にすごく合ったプログラムで、明るい曲調で踊り込んでいける曲なのですごくいいなって思っています。

 ショートに関しては初めてタンゴに挑戦するけど、大人っぽいというよりも18歳の自分の魅力も少し混ざったようなプログラムになっていると思います!」

 ジャンプに関してはもちろんトリプルアクセルに磨きをかけていくが、「試合に入れる予定はないけど、経験として着氷できたらいいなと思っています」と、今後は4回転の練習にも挑戦するという。

「たくさんの方と一緒に滑れる機会は本当に少ないので、プロのスケーターの皆さんと滑っていろんなことを学んで、それを来シーズンや今後につなげられたらいいなと思います。特に宮原知子さんの滑りが本当にずっとずっと好きで、これまでは生で見られる機会が少なかったので、実際に見てすごく上手で魅力的だなと思いました。ちゃんと見て学びたいなと思います」

 中井にとって初めての『ファンタジー・オン・アイス』。今回のアイスショーは、今後の自分に生かせるものを探していく機会にしたいと意気込む。530日からの3公演では、そんな彼女の意欲的な滑りを楽しみたい。 

【プロフィール】
中井亜美 なかい・あみ/フィギュアスケート選手。2008427日生まれ。主な成績は2025年グランプリファイナル2位、2026年四大陸選手権2位、2026年ミラノ・コルティナオリンピック銅メダル。『ファンタジー・オン・アイス2026』には初めて出演し、家入レオとコラボパフォーマンスも披露する。

著者プロフィール

  • 折山淑美

    折山淑美 (おりやま・としみ)

    スポーツジャーナリスト。1953年、長野県生まれ。1992年のバルセロナ大会から五輪取材を始め、夏季・冬季ともに多数の大会をリポートしている。フィギュアスケート取材は1994年リレハンメル五輪からスタートし、2010年代はシニアデビュー後の羽生結弦の歩みを丹念に追う。

【フィギュアスケート】中井亜美 フォトギャラリー『ファンタジー・オン・アイス2026』に出演

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