笑顔を取り戻した本田真凜。
見出した「復活への足掛かり」 (4ページ目)
本田は、天性の艶やかさがある。舞台に立つだけで、場内が華やぐ。たとえば、アイスショーではそれが顕著に表われる。本能的な表現を、論理的に見せられるようになったら――。再び輝きを放つはずだ。
――スケーターとしての人生プランとは?
「逆算して考えてはいます。残り少ない、何年かの競技生活で、満足のできる演技を増やしていきたい。長く競技をできない分、将来できることは逆に多いと思います。でも今は、やらないといけないことを考えて生活していくつもりです」
本田の物語は、氷の上にある。
【2019-2020シーズン主な成績】
■ネーベルホルン杯(174.01/5位)
■スケートカナダ(179.26/6位)
■中国杯(168.09/7位)
■全日本選手権(181.34/8位)
■ババリアンオープン(178.24/2位)
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