浅田真央とはひと味違う紀平梨花。目指すは「北京五輪で優勝」 (3ページ目)
大きな国際大会においてシニア初タイトルを手にした16歳がこれからどんな活躍ができるのか、楽しみがまたひとつ増えた。
「今季ここまで戦ってきて、NHK杯ですごく良い点数を出すことができたので、完璧なノーミス演技をすれば、ファイナルの表彰台に乗れるかなと思っていました。だから、自分の演技をしっかりできた結果がつながったと思います。フリーは最初のジャンプで失敗しましたが、うまくまとめることができたのでうれしい。いまはどの試合でも安定した成績を出すことが大事なので、次の全日本選手権に向けてしっかりやりたいです。
そして、やっぱり北京五輪で優勝という夢があるので、それに向けたモチベーションはすごくいい状態なので、それまでにこれからも安定した成績を残せるようにやりたいです」
この結果でさらなる自信をつけた超新星が、今後、どんな輝きを放っていくのか。その成長を追っていきたくなる選手だ。
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photo by Noto Sunao(a presto)スポルティーバ
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