羽生結弦、また異次元へ。ファイナルSPの世界最高得点演技を分析 (3ページ目)
NHK杯のフリーで、自分の心の中に芽生えてきた「緊張感とのつきあい方のコツ」をつかんだ羽生。
選手はどうしても、一度完璧な演技ができてしまえば、それを再現しようという意識になり、心のどこかには守りの気持ちが生まれてしまうものだ。だが、彼は攻め続けることで、そんな守りの意識を吹き飛ばしている。
このファイナルのSPで、羽生はまたひとつ別の次元へと進んだ。
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