【ボクシング】井上尚弥vs中谷潤人をアメリカの識者たちが予想 元世界王者たちも「歴史に残る熱戦」を期待 (3ページ目)
15年、ボクシング・メディアで働く『BOXEOMUNDIAL.COM』のアルマンド・ロモ記者(43歳)は、ひと言で片付けた。
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「井上に勝てる選手なんて、どこにもいやしない。彼はスーパーチャンピオンであり、唯一無二の男だ。中谷も善戦するだろうが、10か11ラウンドでチャンピオンが試合を終わらせるよ」
ボクシング取材歴20年で『FIGHTHYPE.COM』の記者のケネス・コリンズ(45歳)も井上の勝利を唱えた。
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「スキル、パワーで井上に一日の長がある。7〜8回でモンスターが挑戦者を倒すだろう。ここ数試合、井上は慎重な試合運びをしているが、そういうスタイルもできるんだ。一昨年の5月、昨年5月とダウンを喫してピークを過ぎた感もあるが、まだまだ強い。ボクシングをしていれば、倒れることだってあるよ」
同じく『FIGHTHYPE.COM』の記者で、20年ボクシングの現場に立ち続けているクリストファー・ブストメンテ(36歳)は、モンスターのウィークポイントを指摘しながら述べた。
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「あごに問題があるね。喰らったら倒れてしまう。とはいえ......中谷もいい選手なのは間違いないが、経験値が違う。井上はトラブルの対処法を知っているし、ピンチを乗り越えられるだけの肉体とメンタルを持っている。(キャリアの)ピークは過ぎただろうが、この試合に勝つだけのものは身に付けているよ。モンスターが10ラウンド以内にノックアウトで勝利すると見る」
(後編:中谷潤人が井上尚弥をノックアウトするという見立ても......米国の識者たちに訊く5・2東京ドーム決戦の行方>>)
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著者プロフィール

林壮一 (はやし・そういち)
1969年生まれ。ノンフィクション作家/ジェイ・ビー・シー(株)広報部所属。ジュニアライト級でボクシングのプロテストに合格するもケガで挫折。週刊誌記者を経て、ノンフィクションライターに。ネバダ州立大学リノ校、東京大学大学院情報学環教育部にてジャーナリズムを学ぶ。アメリカの公立高校で教壇に立つなど教育者としても活動。著書に『マイノリティーの拳』『アメリカ下層教育現場』『アメリカ問題児再生教室』(以上、光文社電子書籍)、『神様のリング』『進め! サムライブルー 世の中への扉』『ほめて伸ばすコーチング』(以上、講談社)などがある。
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