【格闘技】髙阪剛が語る朝倉海のUFC初勝利へのカギ TKO負けの愛弟子には「ヘビー級で闘ううえで大事なこと」を伝授
8月16日(日本時間17日)、米イリノイ州シカゴ・ユナイテッドセンターでの『UFC319』で朝倉海のUFC第2戦が行なわれる。
朝倉海のUFCデビューは昨年12月。そこから約8カ月後の再起戦となる photo by ZUMA Press/アフロこの記事に関連する写真を見る
昨年12月に王者アレッシャンドリ・パントージャに敗れて以来、約8カ月ぶりの再起戦。フライ級ランキング15位の海が挑む相手は、同11位のティム・エリオット(米国)だ。エリオットは、かつてタイトルマッチも経験している38歳のベテラン。そのエリオットの特徴と試合の見どころについて、UFC経験者の髙阪剛氏はどう見ているのか。
併せて、2025年7月27日の『超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り』第7試合。『RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級トーナメント』準決勝に臨んだ上田幹雄の2ラウンドTKO負けについて、セコンドの立場から振り返ってもらった。
【朝倉海のUFC2戦目の展望】
――海選手が闘うティム・エリオット選手は、どんなタイプのファイターですか?
「非常に読みにくい、アンオーソドックスなファイターですね。UFCのフライ級11位に、エリオットのような型破りな選手がいることも驚きです。ある意味、自由度の高いフライ級だからこそあのスタイルの選手がいるのかもしれません。
今成(正和)選手のような、予測不能な印象です。ただ、クセもあって、パンチを避ける時や攻撃に入る時、体を右側に倒す傾向が強いです。右側に倒してからタックルに変化したりしますね」
――注意すべき点は?
「エリオットの攻撃は、意外と遠いところから届きます。歩きながら2、3発パンチを振ってからタックルをしかけてきたりします。ですから、海選手は距離設定を間違えないことが大切だと思いますね。意外と近い距離が海選手にとっては、闘いやすいかもしれません。
それから、単純な運動量はエリオットのほうが多いかもしれません。ずっと動き続けているので、海選手がそれに反応し続けると相手は乗ってきてやりやすくなります。海選手はどっしり構えて、エリオットに合わせて体の向きだけ変える、くらいでいいのかなと思いますね」
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