『焦るな!』『行くな!』。堀口恭司が明かす、朝倉海戦で肝に銘じていたこと (4ページ目)

  • 瀬川泰祐●取材・文・撮影 text & photo by Segawa Taisuke

――どのような試合展開を予想しますか?

「武尊くんはいつもガンガンいくじゃないですか。でも天心くんの反応がいいので、カウンターを警戒して見合う形になると思うんですよ。天心くんは見合った状態から一発入れるのがうまいので、天心くんがペースを作っていくんじゃないかと」

――ご自身の次戦は、ベラトールのベルトを獲りにファン・アーチュレッタ選手と戦うことになると思うのですが、いつ頃戦う予定でしょうか?

「3月14日に東京ドームでRIZINを開催するという話が出ていますが、1月は休む予定なので、4〜6月あたりに(ベラトールの)試合ができればいいなと思います」

――2015年にUFC世界フライ級タイトルマッチで敗れた、(現在はONEチャンピオンシップで戦っている)デメトリアス・ジョンソンとの再戦はあるのでしょうか?

「団体の壁があるのでちょっときついかなと。過去に負けているので、そういう壁がなければやりたいなとは思っていますが。でも、まずは(2019年11月に)返上したベラトールのベルトを獲りたい。そこで防衛するところまでクリアしたら、次にいきたいと思っています」

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