【男子バレー】石川祐希が語る代表チームの変化 9月のアジア選手権は「五輪の出場権を取ることが絶対条件」 (3ページ目)
【2年後のロサンゼルス五輪に向けて】
――五輪切符を取るというテーマもありながら、2年後のロサンゼルス五輪を見据えてチーム力を上げていく。この代表シーズンで何を得たいですか?
「繰り返しになりますが、世界で勝つために、この秋で五輪の出場権を取ることが絶対条件です。そして、五輪でのメダル獲得につながるシーズンにしたいです。しっかり勝つべき試合を勝ちきるバレーができるようになってくると、より強いチームになる。力を発揮しなければいけないところで発揮できるようになることが大切です。
今までも、大事な局面である程度は力を発揮できていましたが、パリ五輪では最後の最後で取りきれなかった。ロサンゼルス五輪に向け、しっかり結果を出せるようなチームになるために階段を登っていきたいですね」
――ネーションズリーグの予選ラウンドでは、五輪2連覇中のフランスや、強豪のアメリカにも勝利。決勝ラウンド準決勝で再びアメリカと対戦して惜敗しましたが、フルセットの激闘でした。ひとつ階段を登れたことになるのではないでしょうか?
「そうですね。やはり強いチームに勝つ経験は大事です。特にアメリカは、ポジションが少し違ったりはしましたけど、(予選で戦った時から)コートに出ていたメンバーはほぼフルメンバーでした。半分の選手は2週目からの合流だったので、チーム状況がベストだったかといえば違うかもしれませんけど、アメリカに勝つことができたのはチームとしては非常に大きな手応え、自信になったと思います」
【プロフィール】
◆石川祐希(いしかわ・ゆうき)
1995年12月11日生まれ、愛知県出身。トルコ1部リーグのジラート・バンク・アンカラ所属。星城高校時代に2年連続で三冠(インターハイ・国体・春高バレー)を達成。2014年、中央大学1年時に日本代表に選出され、同年9月に代表デビューを飾った。大学在学中から短期派遣でセリエAでもプレーし、卒業後の2018-2019シーズンから昨シーズンまでプロ選手として同リーグで活躍。2021年には日本代表のキャプテンとして東京五輪に出場し、29年ぶりに決勝トーナメントに進出。2024年のパリ五輪でもキャプテンとしてチームをベスト8に導いた。
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