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【男子バレー】石川祐希が語る代表チームの変化 9月のアジア選手権は「五輪の出場権を取ることが絶対条件」 (2ページ目)

  • 柄谷雅紀●取材・文 text by masaki karaya

【チームの共通認識】

――石川選手自身も、以前のインタビューで「昨年は自分から監督にアクションを起こすことはなかったけど、今年からはやっていこうと思う」とおっしゃっていました。ロラン・ティリ監督とはどんな話をしましたか?

「具体的に話したのは、クラブシーズン中にティリ監督がイタリアに来た時です。その時に、チームの練習の雰囲気や練習方法、戦術についていろいろ話しました。その内容は詳しく明かせませんが、そこで話せたので、代表に合流したあとはそこまで踏み込んだやりとりはしていません。僕個人のことでは、クラブで試合に出ていなかったので、『試合に出てちゃんとリズムを戻すように』という話をしましたね」

――石川選手は日本代表のキャプテンになってから、毎年のようにチームメートにいろいろなことを求めてきました。今年、チームとしてテーマにしていることはありますか?

「今年はテーマというよりも、アジア選手権でロサンゼルス五輪の切符を取ること。そのためだけにプレーするということを、全体ミーティングでティリ監督も言っていましたし、あらためて僕からも共有しました。ネーションズリーグも大事ですが、すべてはアジア選手権にピークを持っていくため。あくまでアジア選手権で勝つための過程、というのがチームの共通認識です」

――選手それぞれがより自立すること、全員がキャプテンという意識でやることが大事、といったことも以前に話していましたが、その点に関してはいかがですか?

「それぞれが『俺がやる』という思いを持っているので、あえてそれを言う必要はないと思っています。チームもいい状態が続いていますからね。今後、チーム状況が悪い時や苦しい時期も絶対にくると思うので、そういった時にしっかり対処できればと考えています」

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