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【ハイキュー‼×SVリーグ】山田脩造のベストゲームは"三大エース"が光る試合 ベストメンバー選びは"遊び"も意識

  • 小宮良之●取材・文 text by Yoshiyuki Komiya

『ハイキュー‼』×SVリーグ コラボ連載vol.2(39)

ウルフドッグス名古屋 山田脩造 後編

 現役のSVリーガーに、バレーボール漫画『ハイキュー‼』を語ってもらうコラボ連載。選手たちが選ぶベストメンバー、共感したシーン、ベストゲームとは?

(c)古舘春一/集英社 選手写真/SVリーグ(c)古舘春一/集英社 選手写真/SVリーグこの記事に関連する写真を見る

<SVリーガーが語る『ハイキュー‼』>

Q1、監督目線で『ハイキュー‼』のベストメンバーを選ぶなら?

【オポジット】

百沢雄大(角川学園高校)

【アウトサイドヒッター】

大将優(戸美学園高校)、中島猛(和久谷南高校)

【ミドルブロッカー】

青根高伸(伊達工業高校)、昼神幸郎(鴎台高校)

【セッター】

及川徹(青葉城西高校)

【リベロ】

夜久衛輔(音駒高校)

「まずセッターから決めますが、ここは及川で。単純に好きな選手です。宮侑や影山(飛雄)もいいですけど、選手を生かしてくれそうだし、セッターとして醸し出す柔らかい空気がいいなって。

 サイドは少し"遊び"を入れました。ひとりが和久南の中島。"こいつが小さな巨人じゃないか"という感じで登場したのも印象的でした。もっとベタな選手もいますけど、彼にチャンスをあげたいと思ったんです。チームが強かったら、もっと輝けそうだなと。

 もうひとりは大将。東京都大会で音駒に負けた戸美学園の主将ですね。いつもネチネチ言っている(笑)。こういうしつこいタイプは相手にいたら嫌だし、1点に貪欲。ちゃんとバレーが成立しているし、総合値が高そうだなと思いました。

 ミドルは青根と昼神。これも相手にしたら嫌なミドルですね。オフェンスよりも、ディフェンスのブロック重視で決めました。真ん中で立っているだけでも、相手にはプレッシャーになります。守りでしつこく、追い詰めていく感じですね。

 そしてオポは、木兎(光太郎)とも迷いましたが、百沢でいきます。及川がポテンシャルを引き出してくれるはずです。リベロは夜久。このポジションは周りをコントロールするのが大事だと思うので」

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著者プロフィール

  • 小宮良之

    小宮良之 (こみやよしゆき)

    スポーツライター。1972年生まれ、横浜出身。大学卒業後にバルセロナに渡り、スポーツライターに。語学力を駆使して五輪、W杯を現地取材後、06年に帰国。著書は20冊以上で『導かれし者』(角川文庫)、『アンチ・ドロップアウト』(集英社)など。『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で小説家デビューし、2020年12月には『氷上のフェニックス』(角川文庫)を刊行。パリ五輪ではバレーボールを中心に取材。

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