検索

【男子バレー】ジェイテクトの岩本大吾は関田誠大のトスに「鳥肌が立った」 今季は新しい仲間と、あと一歩届かなかった頂点へ (3ページ目)

  • 小宮良之●文 text by Komiya Yoshiyuki

 岩本は成長を続ける。彼は自らの性格を「ネガティブ」と評するが、まとっている空気は明るい。

「チャンピオンシップは、夢を見ているような感じでした。SVリーグの映画(『Awesome SVリーグを闘った四人の記録』)も観ましたが、『このチームでプレーしてたんやな』とあらためて実感しました。『プロでやってるんや』って」

 岩本は他人事のように言って、快活に笑う。彼のなかにあるのは、澄みきった自負心だ。

(後編:稲荷崎のモデルとも言われる尼崎高校で受けた「ちゃんとやんねん」な指導>>)

【プロフィール】

岩本大吾(いわもと・だいご)

所属:ジェイテクトSTINGS愛知 

2001年2月10日生まれ、兵庫県出身。193cm・ミドルブロッカー。中学校からバレーボールを始め、市立尼崎高校時代には3年とも春高バレーを経験し、インターハイでは優勝。早稲田大では1年時から全日本インカレを3連覇。3年時には最優秀選手賞を受賞した。各カテゴリーの日本代表にも選出されている。2023年にジェイテクトSTINGS愛知に入団した。

著者プロフィール

  • 小宮良之

    小宮良之 (こみやよしゆき)

    スポーツライター。1972年生まれ、横浜出身。大学卒業後にバルセロナに渡り、スポーツライターに。語学力を駆使して五輪、W杯を現地取材後、06年に帰国。著書は20冊以上で『導かれし者』(角川文庫)、『アンチ・ドロップアウト』(集英社)など。『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で小説家デビューし、2020年12月には『氷上のフェニックス』(角川文庫)を刊行。パリ五輪ではバレーボールを中心に取材。

【写真】SVリーグ1年目で輝いたルーキーフォトギャラリー

3 / 3

キーワード

このページのトップに戻る