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【ハイキュー‼×SVリーグ】埼玉上尾・目黒安希のベストメンバーは星海光来、澤村大地を使い分け 田中龍之介の名言に共感 (2ページ目)

  • 小宮良之●文 text by Komiya Yoshiyuki

Q2.教訓となった、共感した場面や言葉は?

「稲荷崎戦の田中(龍之介)の『平凡な俺よ、下を向いている暇はあるのか』は好きだし、『できるまでやればできる』もいいですね。その後、田中はインナーを決めるんですが、私も同じポジションで気持ちが分かるんです。何してもダメ、決まらないって日があるんですが、その時こそ、強気に自分を鼓舞できるのはすごいなって」

Q3.作中の個人的ベストゲームと、その理由は?

烏野高校vs稲荷崎高校

「日向(翔陽)がディグを上げるシーンは、日向のバレー人生が変わった瞬間。田中が覚醒し、(東峰)旭さんが決めきって、ピンチサーバーの木下(久志)の登場からリベロの西谷(夕)がオーバーでレシーブするところとか、全部好きです!」

【プロフィール】

目黒安希(めぐろ・あき)

所属:埼玉上尾メディックス

1998年5月25日生まれ、福島県出身。172cm・アウトサイドヒッター。姉の優佳、妹の愛梨もバレーボールの選手。姉の影響で小学校2年でバレーを始め、郡山女子大学附属高校では春高バレーに出場。青山学院大学を経て、2021年に埼玉上尾メディックスに入団した。

著者プロフィール

  • 小宮良之

    小宮良之 (こみやよしゆき)

    スポーツライター。1972年生まれ、横浜出身。大学卒業後にバルセロナに渡り、スポーツライターに。語学力を駆使して五輪、W杯を現地取材後、06年に帰国。著書は20冊以上で『導かれし者』(角川文庫)、『アンチ・ドロップアウト』(集英社)など。『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で小説家デビューし、2020年12月には『氷上のフェニックス』(角川文庫)を刊行。パリ五輪ではバレーボールを中心に取材。

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