【ハイキュー‼×SVリーグ】日本製鉄堺ブレイザーズ上村琉乃介は劣勢でこそ燃える 日向翔陽のように「戦える選手になりたい」 (3ページ目)

  • 小宮良之●文 text by Komiya Yoshiyuki

――好きなキャラクター、ベスト3は?

「1位は白鳥沢学園の天童(覚)で! キャラクターが可愛いじゃないですか。何も考えてなさそうなのに、実はいろいろと考えている感じが好きです。2位は稲荷崎の角名(倫太郎)。アクロバティックにいろんな体勢からスパイクを打てるし、『こんな感じで打ちたい』と思いました。3位は日向。主人公だし、ほかのキャラとの絡みがいいですね」

――ベストゲームは?

「烏野vs稲荷崎です。烏野が絶対に勝てなさそうな展開になるじゃないですか。でも、果敢に挑んでいくのがいい。ずっと烏野目線で読んでいました」

(連載14:Astemoリヴァーレ茨城の長内美和子が語る中心選手としての覚悟 落ち込んだときの支えは田中龍之介の言葉>>)

【プロフィール】

上村琉乃介(かみむら・りゅうのすけ)

所属:日本製鉄堺ブレイザーズ

2001年4月19日生まれ、長野県出身。186cm・オポジット。VC長野トライデンツのジュニアチームで技術を磨き、山梨の強豪・日本航空高校では春高バレーに3回出場した。東京学芸大を経て、2024年に日本製鉄堺ブレイザーズに入団した。

著者プロフィール

  • 小宮良之

    小宮良之 (こみやよしゆき)

    スポーツライター。1972年生まれ、横浜出身。大学卒業後にバルセロナに渡り、スポーツライターに。語学力を駆使して五輪、W杯を現地取材後、06年に帰国。著書は20冊以上で『導かれし者』(角川文庫)、『アンチ・ドロップアウト』(集英社)など。『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で小説家デビューし、2020年12月には『氷上のフェニックス』(角川文庫)を刊行。パリ五輪ではバレーボールを中心に取材。

【画像】SVリーガーたちが選んだ『ハイキュー‼』好きなキャラクターベスト3

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