バレーボール注目の「SVリーグ」元年 活躍が期待される男子10人を紹介 (3ページ目)
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■渡邉晃瑠(わたなべ・こーる)
所属:日本製鉄堺ブレイザーズ ミドルブロッカー・193cm
2000年4月6日生まれ アメリカ・ハワイ出身 イオラニスクール→ハワイ大学
昨シーズンに最優秀新人賞を受賞した、ハワイ出身のプレーヤー。兄が、パリ五輪にも出場した男子バスケットボールの渡邉飛勇選手ということでも話題だ。ミドルブロッカーとしては小型だが、ジャンプ力と腕の長さでカバーする。
2024年の日本代表にも登録され、B代表として活躍した。ミドルブロッカーには珍しく、強烈なスパイクサーブが武器。日本のミドルブロッカーでスパイクサーブを打つ選手はほとんどいないが、世界では得意とする選手も多い。ビッグサーブが打てるミドルブロッカーとして、今後の成長を期待したい。
昨シーズンを振り返って、「ハワイからの移住で、日本の生活に慣れなければならなかった。あと、日本のVリーグはハワイの大学リーグとは速さなどレベルがまったく違って大変だった」と語りつつ、「慣れるまでまだ時間はかかるが、自分のプレーはかなりいいところまでいったとは思う」とし、成長に手応えも感じているようだ。
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