バレーボール注目の「SVリーグ」元年 活躍が期待される男子10人を紹介 (4ページ目)

  • 高井みわ●文 text by Takai Miwa

Photo by 坂本清Photo by 坂本清この記事に関連する写真を見る

■大宅真樹(おおや・まさき)

所属:サントリーサンバーズ大阪 セッター・178cm

1995年4月23日生まれ 長崎県出身 大村工業高校→東亜大学

 昨シーズンのサントリー優勝の立役者。2度目のMVPと4年連続4度目のベスト6を獲得。世界クラブ男子選手権では、日本勢初の銅メダル獲得に貢献した。ハンドリングのよさは、元サントリー監督の荻野正二さんも「やっとセッターらしいセッターが来てくれた」と手放しで褒めるなど折り紙つき。

 また、今年の日本代表ではBチームで主将を務めてチームを牽引。VNLでは関田誠大の欠場に伴って緊急招集され、ポーランド戦に出場。鮮やかなトスワークを見せた。トスワークだけでなく、サーブレシーブやつなぎのよさも長所。パリ五輪出場はならなかったが、今後に期待がかかる。

4 / 10

厳選ピックアップ

キーワード

このページのトップに戻る