バレーボール注目の「SVリーグ」元年 活躍が期待される男子10人を紹介 (6ページ目)
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■小野寺太志(おのでら・たいし)
所属:サントリーサンバーズ大阪 ミドルブロッカー・202cm
1996年2月27日生まれ 宮城県出身 東北高校→東海大学
東海大卒業後の2018-19シーズンにJTサンダーズ広島の準優勝に貢献し、その後も長く活躍したが、チームの低迷に苦しんだ。昨シーズンにサントリーに移籍し、「15歳からの付き合い」というセッター・大宅真樹とのコンビで、自身初のリーグ優勝を経験。2度目のスパイク賞、4度目のベスト6にも選出され、シニア代表にも選出された。
代表では安定したバランス型として日本の"ミドルブロッカー3人衆"のひとりとしてVNLでの銀メダル獲得に貢献した。サーブの改善に努めており、VNLのファイナルラウンドで開花。パリ五輪の初戦でもサービスエース3本を決めるなど目覚ましい成長を遂げた。SVリーグでは、代表のチームメイトである髙橋藍も加入し、どんなチームになるのかが楽しみだ。
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