かつての「春高のヒロイン」二見梓。
ビーチ歴2年でアジア制覇なるか (4ページ目)
二見は、力が試されるビッグイベントに向けて、「自分としては、アジア大会は初めてだが、"プレ・オリンピック"という位置づけで臨みたいと思っている。メダルを持って帰りたい」と意気込んでいる。
一つひとつのプレーには荒さがあって、狙われたときのメンタリティやゲームの組み立てなど、まだまだ心許ない部分もあるものの、逆にそれだけ伸びしろはあるということ。
体がひと回り大きくなって、持久力も増した二見。もともと持っている思い切りのよさを生かして大暴れすることができれば、メダル獲得はもちろん、日本チームのアジアでの復権も叶えてくれるのではないだろうか。
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