ビーチの美女がフラフラ? 今季好調の
坂口佳穂ペアに過密日程という壁 (4ページ目)
今季、調子が悪いなかでも、結果に結びつけられるだけの実力はついてきていた。しかし、過密日程で疲れがたまった状況では、その力も発揮できず、思わぬ敗戦を喫してしまった。坂口は「丁寧なパスやトスなど、できていたものができなかった」とも漏らした。
今後もワールドツアーに参戦し、さらなるステップアップを目指すには、移動や試合が続くタイトなスケジュールをこなして、そのなかで結果も出せるようにならなければいけない。
時差ボケや疲労がたまった状態にあっても、正確性の高いプレーを出せるスキルをいかに身につけるか。課題は明確である。
「今、チームの調子はちょっと下がっている。ここからどう上げていくか。(自分たちの)力を試されていると思っている」
本格的なシーズンを迎え、坂口佳穂にとっても、ひと皮むけるための"本当の勝負"が始まる。
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